日弁連の広報CM 会費の無駄遣いとしか言いようがありません

日弁連が本年1月5日付で同連合会のウェブサイトで「女優 武井咲さんを起用した広報CMを制作しました」として、CM動画も含め告知している。

 

女優 武井咲さんを起用した広報CMを制作しました

 

 上記リンクをご覧いただければ分かるが、出演女性が「私に笑顔をくれたのは弁護士さんでした」とアナウンスしている広告である。

弁護士が依頼者に笑顔を与えるという事は、その相手方が憤懣やるかたない顔をしているか、般若のような顔をしているのであることぐらい、どんな弁護士でも分かることである。法律が、ある事案に黒白をつけるものである以上仕方がない事ではあるのだが、余りにも安直なイメージ広告であると断じざるを得ないだろう。

確かに人生何があるかわからない。悪徳弁護士に財産を奪われることも現実的に存在するのである。その時に、「笑顔をくれたのは弁護士さんでした」と思える人間はいないだろう。是非とも「私を地獄に突き落としたのは弁護士さんでした」と地獄の業火の中でのたうち回る、イメージCMも製作いただくことが、正義の秤の均衡を図ることになるのではないかと筆者は考える。

この日弁連イメージCMについては、法曹界ウォッチャーの河野真樹氏が以下のブログで取り上げ問題提起を行っている。

 

【参考リンク】

河野真樹の弁護士観察日記 日弁連イメージ広告戦略への距離感

 

 河野氏の意見は至極まっとうである。イメージ戦略よりも先に、やらねばならぬ事が日弁連・各単位弁護士会には山積みされているはずである。

弁護士それぞれが価値観が違い、多くの弁護士がまじめに社会正義の実現を念頭に置きながら依頼者の利益の実現を図るべく弁護士業務を行っていることも事実であるが、カネに魂を売って犯罪集団の利益を図るために弁護士業務を行っている弁護士・非弁護士(そうですよね、諸永センセイ・吉永元センセイ様)も存在することも事実であることを日弁連は弁護士自治の信託者に告知する必要があるだろう。

それにしても、このCMを製作する費用・放映する費用を弁護士不祥事の被害者に分配したほうが、よほど日弁連のイメージは向上すると思うのであるが、そのようなイメージ向上の取り組みについては、日弁連は考えていないようである。残念としか言いようがない。

“日弁連の広報CM 会費の無駄遣いとしか言いようがありません” への1件のフィードバック

  1. 弁護士不祥事の被害回復に、役員の給与、ボーナスを当てます。と言わない人たちが、とる、戦術が、コマーシャルですか?

    嘘をついても、裁判官が認めれば、それが社会正義との教育理念を植え付けられている、弁護士がほとんどでしょうか?

    裁判中に相手方の弁護士を懲戒請求しましたが、判決が出る前に、急いで議決書が発行されました。

    裁判官の事実認定と、綱紀委員の事実認定は、真逆でした。

    警察署は、署長の判断で、議決書につくことにして、詐欺罪や背任罪の捜査をしませんでした。

    この、事件は、政府の役人の耳にも伝わっています。

    政治家が、不正を正すために、動くでしょうか?

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