成年後見人として被後見人の預金を横領した渡辺直樹弁護士(愛知)に実刑判決

産経新聞WESTは10日付で「成年後見人の弁護士に実刑判決 1800万円着服」として以下の記事を配信した。

 

成年後見人をしていた男性から約1800万円を着服したとして、業務上横領罪に問われた愛知県弁護士会所属の弁護士渡辺直樹被告(59)=岐阜県多治見市=に、名古屋地裁(小野寺健太裁判官)は10日、懲役2年4月(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。

 小野寺裁判官は判決理由で「弁護士と成年後見人への信頼を失墜させる卑劣な犯行だ。常習的で被害も大きい」と述べた。一方、横領した全額を返済していることから情状面を考慮した。 判決によると平成25年12月~27年7月、成年後見人として管理を任された愛知県の高齢男性の預金口座から11回にわたり計約1830万円を引き出した。

 

引用以上

 

 渡辺弁護士は横領した約1800万円を弁済したそうだが、一体どのように、そのような大金を調達したのであろうか?「カネに追われて」いるからこそ、横領行為を働いたのであろうから、自らの資産は無いのではないかと思われる。弁護士がこのような事件を起こすと司法修習の同期の仲間などに「カンパ」のお願いが来ることも多いが、カンパで1800万円が集まる事は無いだろう、血縁者などからの資金の拠出があったのかもしれないが、「欠陥弁護士」を「飼う」べく犯罪集団が資金を拠出する場合も多いのである。良い例が会費未納で退会命令を受けた事例で、会費の未納分を収め日弁連に審査請求を申立て「業務停止」の処分に変更してもらう事である。このような事例の99%で未納会費を拠出するのは犯罪集団及びその関係者である。今回の渡辺弁護士の被害弁償の原資を同弁護士の弁護人は明らかにする必要があるだろう。

今回の判決は極めて妥当であり、「弁護士と成年後見人への信頼を失墜させる卑劣な犯行だ。常習的で被害も大きい」と裁判所が判断し実刑判決を下したことは極めて妥当であろう。11回もにわたり被後見人の財産を引き出した、渡辺弁護士の行為は弁護士としてあるまじき行為である。

何度も繰り返される成年後見人弁護士の横領行為であるが、日弁連・各単位弁護士会の不祥事防止対策は機能していない事も理解できる。現状の「弁護士の弁護士による弁護士の為の弁護士自治」では、弁護士不祥事防止など到底不可能である事を、日弁連・各単位弁護士会の役員は自覚するべきであろう。

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