西川検事総長の就任の抱負 大阪では検察事務官が盗撮で逮捕

6日付でTBSニュースは『西川・新検事総長が抱負、「検察改革を継承する」』として以下の記事を配信した。

 

検察庁のトップ、検事総長が交代し、新たに就任した西川克行検事総長は「検察改革を全面的に継承する」と抱負を語りました。

 「先の通常国会で成立した刑事訴訟法等の一部を改正する法律は、改革を一層推進するものとも位置づけられるものでありますから、施行の準備に総力を挙げて取り組みたい」(西川克行 検事総長)

 新しく検事総長に就任した西川克行氏は北海道出身の62歳で、法務省の事務次官や東京高検の検事長などを歴任しました。5日に行われた記者会見で、西川氏は供述調書に過度に頼った捜査などが大阪地検の証拠改ざん事件につながったと指摘し、「捜査手段の多様化などを目的とした検察改革を進めていく」と述べました。

 一方、およそ2年にわたって検事総長を務めた大野恒太郎氏(64)は、退任会見で検察改革に向けて「制度的な目処がついた」とし、「新しい体制のもとで改革に臨むことが適切である」と述べました。

 

引用以上

 

 検察改革の推進は必要だろうが、国民が望むのは独自捜査による巨悪の摘発であろう。

特捜部は甘利衆院議員やその秘書を「不起訴処分」としたが、やっている事は完全に斡旋利得の収受であり、法的な要件が整っていないという判断には疑問を持つ国民も多いであろう。

その他にも、特殊詐欺師たちについての捜査も甘いと言わざるを得ない。特殊詐欺関係の「受け子」などが、「頼まれて荷物を取りに行っただけ」などと供述して「悪意」の存在を否定すると、立件をあきらめる検事も存在する。今後は詐欺などに関しての通信傍受が認められたことから、このような事は少なくなると思うが、特殊詐欺の撲滅のためにも「カネの亡者」に対する捜査は厳しく行って欲しいものである。

 

そんな中、検察改革はまず組織の綱紀粛正から行うべきであると考えさせられる事件が大阪で発生している。毎日放送は5日付で「27歳検察事務官が“下着盗撮”か 」として以下の記事を配信している。

 

大阪高等検察庁に勤める27歳の事務官の男が女性のスカートの中を盗撮した疑いで逮捕されていたことがわかりました。

 

  大阪府の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、大阪高等検察庁の事務官の男(27)です。高検によりますと、事務官の男は大阪市北区の店舗で女性客の背後に近づき、かばんの中に隠したデジタルビデオカメラをスカートの下に差し向け下着を盗撮した疑いがもたれています。当時は勤務中ではなかったということです。高検は男の認否を明らかにしていませんが「検察庁職員がこのような事件送致に至ったことは誠に遺憾であり、適正に捜査を遂げ厳正に対処いたします」とコメントしています。

 

引用以上

 

 報道されている内容からすれば、逮捕された検察事務官は出来心ではなく、盗撮目的でビデオカメラをかばんの中に忍ばせていたことは明白だろう。

検察改革は大いに結構だが、まず自らの組織の綱紀粛正を行い、巨悪を摘発するべく独自捜査を充実させてほしい。

社会問題となっている、婚活サイト利用のマンション販売や詐欺師山本一郎の「競球」詐欺などについても、直告などがあった場合は積極的に捜査を行って欲しいものである。

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