特殊詐欺と不動産会社 タイで身柄拘束の詐欺グループの頭目、吉沢脩平を逮捕

毎日放送は14日付で「国際手配の詐欺グループリーダーとみられる男を逮捕」として以下の記事を配信した。

 

医療費の払い戻しがある」と嘘をついて、高齢者から現金を騙し取ったとして、国際手配されていた詐欺グループのリーダーとみられる男が逮捕されました。

「逃げてないですから。逃げるために結婚したんじゃないから。妻を愛していますから」

  電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されたのは、不動産会社社長の吉澤脩平容疑者(34)です。

  警察によりますと、吉澤容疑者はおととし、自治体の職員などを装って「医療費の払い戻しがあります。近くのATMに行ってください」などと電話をかけ、神奈川県内に住む60代の女性3人から、現金あわせて約105万円を騙し取った疑いがもたれています。

  吉澤容疑者は、これまでに25人が逮捕されている詐欺グループのリーダーとみられていて、去年、警察が国際手配して行方を追っていましたが、今月、タイのバンコクで不法滞在の疑いで現地の警察に逮捕され、14日朝に日本へ移送されました。

  警察は、被害の総額は6億円に上るとみて全容の解明を進めています。

 

引用以上

 

 逃げていないと言いながら、タイで不法滞在で捕まったのだから、吉沢容疑者が逃走していた事は明らかであろう。記事中にもあるが、吉沢容疑者は不動産会社の社長であることは確かである。吉沢容疑者が経営する不動産会社は以下のとおりである。

 

免許証番号 東京都知事免許 (02)第089555

免許の有効期間 H25年08月02日からH30年08月01日まで

法人・個人の別 法人

最初の免許年月日 H20年08月01

商号又は名称 カブシキガイシャ ビザン 株式会社 美山

代表者の氏名 ヨシザワ シュウヘイ 吉澤 脩平

主たる事務所の所在地 東京都目黒区鷹番3-3-16

加入している宅地建物取引業保証協会 (公社)全国宅地建物取引業保証協会 

資本金 5,000千円

 

平成20年に不動産会社を創業しているという事だから、恐らく吉沢容疑者の前職は「架空請求」か「闇金」であろう。最近は特殊詐欺関係者が不動産業に数多く進出している。良い例が、毛皮・宝石などの「デート商法」をアムニスという社名行っていた、松尾眞一だろう。松尾は、毛皮・宝石よりも利幅の大きいワンルームマンションを「デート商法」で組織的に販売し、暴利を貪り、国税に告発され有罪判決を受けたのである。

「カモリスト」を元にアポ電を掛けまくり、デタラメな話をして「投資用」マンションを売りさばくのは、はっきり言えば「特殊詐欺」と同様の営業手法なので、現役詐欺師や詐欺師上がりが、投資用ワンルームマンションの販売をすることが多いのである。また賃貸専門の仲介業者も特殊詐欺師が進出している分野である。社員に「夢」とかなんとか言ってカネだけを追いかけるように洗脳し、過酷なノルマを課すのが、詐欺師上がりが経営をする会社の特徴である。なんでも「カネ」で解決すると思っているから、「カネ」=「夢」なのであろう。知識欲とか、未知の世界への憧れなど何もないのだ。

行の服を着させてもらい、今流行の美味くもないおしゃれな店で飲食し、低能物欲下衆女の蝟集するキャバクラで散財し、高級腕時計を身に着け、○○クンたちと身内話をして盛り上がるのが、詐欺師の特徴なのである。

特殊詐欺のアジトとなる事務所の賃貸なども、この手の特殊詐欺師が関与する不動産業者が手配することが多い。犯罪インフラの調達にも関わる事も多く、殊詐欺関係者が関与する宅建業者は社会的な害悪と言えるだろう。

最近の特殊詐欺関係者は、海外に資金を隠匿することも多い。何度もお伝えしている通り、暴力団古川組関係者である桐生成章も、その疑いが強い事は先日も述べたばかりである。このタイに逃亡していた吉沢容疑者も、必ずどこかに資金を隠匿しているはずである、捜査側には徹底的な捜査を期待したい。

“特殊詐欺と不動産会社 タイで身柄拘束の詐欺グループの頭目、吉沢脩平を逮捕” への2件のフィードバック

  1. 暴力団との不動産取引でも間に仲介業者を挟めば「適法」になります。
    仲介業者は実体のない企業でも問題ありません。

    実体のない企業は法務局にいけば簡単に作れます。
    法務局は住所をチェックしていないのでやりたい放題です。
    これは法務局の不作為です。
    Google Mapや住宅地図を見るだけで気づくはずのありえない登記がまかり通っています。

    詐欺師はこういった登記を活用します。
    内容証明郵便が届きません。
    資産がどこにあるのかも分かりません。
    弁護士でも警察でも対処するのに相当手間がかかると思います。

    宅建業法も脱法利用可能な抜け穴が満載です。
    こうして反社会勢力との企業取引は今現在でも可能になっています。

    なぜこのような瑕疵のある法律を放置して規制をしないんでしょうか。
    法曹界は瑕疵のある法律が大好きでその旨味に中毒になっているのでしょうか。
    国会議員の皆様へ。
    下手な政策より、簡単ですぐに立法できるはずです。
    都合の悪いことはございますか?まさかオリンピックでの再開発ではないですよね?

    もう一つ書いておきます。
    住居確保できなくなった暴力団が恋愛感情を利用して確保しているようです。
    同棲相手が原因で口座凍結された人が出てきてます。
    大学生等の若い単身者に注意喚起してほしいと思っております。
    口座凍結は反社会勢力にならざるを得ない人を量産してしまいます。
    男女共にお気をつけください。

    他人事だと思っているのかもしれませんが、
    明日はあなたのご子息がそうなっているかもしれません。

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