パナマ文書をめぐる問題 振込め詐欺師も悪徳出会い系サイトもオフショアに法人を設立する時代

強欲な資本主義の内情を暴露するパナマ文書が公開されたが、我が国での報道は歯切れの悪いものばかりである。要するに租税回避地に法人を作ること自体が即脱税というわけでもなく違法でもないので、問題ではない可能性があるから匿名報道としたり、批難に価しないという事が言いたいようである。

違法でないから問題ないし、積極的に利用するのが当然と主張する、前科者の白豚もいるが、所詮チンピラに飼われているデブの主張など何の重みもない。こういう違法でないから問題ないと、恥も外聞もない輩を論語では「民免而無恥」と述べているのである。

こんな白豚と同様にカネだけを追い求める、犯罪者集団もオフショアに法人を設立している者も多いようである。悪質な出会い系サイトの本社所在地がパナマになっていたりする事も最近では珍しくないのである。このような悪質出会い系サイトがパナマなどに法人を設立する理由は、パナマ文書に掲載されている企業が、租税回避地を利用する理由として述べている「簡単に会社の設立や清算ができる」という理由なのである。

結局のところ、租税回避地を利用するという事は違法ではないにしても、脱税目的であると思われても仕方のない事であるのではないだろうか。国民の義務である納税を避けるために租税回避地を利用するという事は筆者からすれば「国賊」であり、道徳的に問題あっても違法でないから利用するという考えであれば単なる「カネの亡者」であろう。

「カネの亡者」の最たるものが特殊詐欺に関わる人間であり、その代表的な人物として筆者は暴力団古川組組長と深い関係を持つ桐生成章を何度も取り上げてきた。kiryu

この桐生も頻繁に海外旅行を繰り返しているようだが、日本国内から海外に犯罪収益を隠匿するために出かけている可能性も存在するのではないかと筆者は考えている。旧五菱会のヤミ金グループがスイスに犯罪収益を送っていたことは周知の事実である。最近はマカオのカジノでマネーロンダリングとかが流行のようである。

犯罪も国際化の時代である。そんな中での租税回避地という存在は害悪でしかないと筆者は考えている。

パナマ文書の公開者は、租税と権力の不均衡が「革命につながる」と述べている。

【参考リンク】

 

パナマ文書の提供者が初の声明、「革命」を予見

 

 筆者も、この文書公開者の意見に同意するものである。「神の見えざる手」ではなく、強欲な者たちが作り出す「搾取の構造」から「資本主義の精神」を破壊し、「新自由主義」的な拝金主義を作り出し、富める者は富を世襲し、貧しいものは更に搾取される構造は変化させるべきなのである。

違法でないから問題ないというような主張を許すことは、法に触れなければ何をしても良いという倫理観の低下につながるのである(民免而無恥)。また、税金を「合法的」に逃れた個人・法人のおかげで、真面目に納税している人間の負担が増大するという不均衡を生むのである。

強欲な資本主義が生み出すものは、果てしない欲望だけである。欲望のためなら犯罪行為も厭わないものが特殊詐欺師などの「カネの亡者」である。そして、租税回避地を利用するのも、「合法的」に税金を逃れることを望む「カネの亡者」である。

こんな「カネの亡者」どもを放置しておいて良い訳はない。徹底的に「カネの亡者」を調査し世間に公表するのが本来のマスコミの使命なのであるが、大口の広告出稿者には腰が引けるのであろう。今回はネット報道に大いに期待したいところだ。

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