証人威迫罪で在宅起訴の湯澤昌己弁護士(第二東京)が数件の刑事裁判を欠席したとの情報及び日弁連村越会長の現実認識の甘さについて

証人威迫罪で東京地検から在宅起訴をされた湯澤昌己弁護士(第二東京)について筆者は以下のとおり、湯澤弁護士が「組織犯罪御用達」のヤメ検であることを以下のとおり論評した。

暴力団・組織犯罪集団御用達のヤメ検 湯澤昌己弁護士(第二東京)を証人威迫罪で在宅起訴 所属の第二東京弁護士会は会として速やかに懲戒請求の提起を

 

 この「組織犯罪御用達」である湯澤弁護士が12月24日から25日にかけての刑事事件の公判を欠席しているとの情報が筆者に寄せられた。共同弁護で主任弁護人に就任している事件では、共同弁護人が「湯澤弁護士と連絡が不能です」と裁判所で述べていたとの情報も寄せられた。あくまで寄せられた情報なので真偽は定かではないが、確度は高いと筆者は判断している。

自分自身が起訴された案件の事件内容の精査でもしているのだろうか?第二東京弁護士会は、元々の証人威迫の件について、速やかに指導監督連絡権を行使し湯澤弁護士の弁護活動の妥当性を検証すべきであり、それと同時に現在受任中の事件の処理についても会として方針を決定するべきなのである。

筆者は今年も、様々な欠陥弁護士・犯罪弁護士をまな板に乗せてきたが、弁護士の大半は皆真面目に職務に取り組んでいる事はお伝えしておかねばなるまい。しかし、弁護士法に定められた弁護士の使命である、「社会正義の実現」「社会秩序の維持」と真逆の行動を行う弁護士も数多く存在することも事実である。中には「犯罪常習者」と断じて問題の無い弁護士も、多数存在数することも事実なのである。

筆者が犯罪常習弁護士と断じざるを得ない特に悪質な弁護士を以下に列記しておく。

笠井浩二 伊関正孝 大橋秀雄 飯田秀人 諸永芳春 この連中はすでに救いようが無いレベルである。この他、ロータスバレーの正義の事務所の弁護士さんや、六本木のヤマシタくんや、恵比寿の法教育に熱心な下半身双方代理の彼など、問題弁護士は枚挙に暇がない。このような弁護士たちがのさばって悪事を繰り返す理由は「弁護士自治」が健全に機能しておらず、弁護士を適切に指導監督できない日弁連・単位弁護士会の怠慢にある。

弁護士ドットコムニュースは29日に

「取り調べ可視化、10年前は夢みたいな話だった」日弁連会長が2015年を振り返る

 というニュースを配信しているが、この記事中では日弁連村越会長は、弁護士不祥事や司法試験の漏えい問題には触れず、取り調べの可視化への取り組みの自画自賛と自らの思想信条である安保法制反対について「憲法違反」と述べている。

多くの国民が望むことは「取り調べの可視化」ではなく、犯罪隠蔽を行う弁護士の被疑者・被告人との接見内容の可視化であることに気付いていないようである。

 

特殊詐欺に加担する弁護士 山形新聞記事から見える事実

 

 上記記事に登場するような犯罪集団の利益を守るための活動を行う弁護士の接見内容こそ「社会秩序の維持」のために可視化されねばならないのである。

 

本年の更新は本稿までといたします。本サイトをご覧いただいた方、情報を提供して頂いた方に心より感謝いたします。新年は気が向いた時から更新を開始いたします。

来年こそ特殊詐欺の撲滅を 特殊詐欺に加担する暴力団の壊滅と虚栄心の塊の詐欺師やそんな連中に加担・利用する「社長」さんに厳罰を

kiryu筆者は特殊詐欺と暴力団の関係を示す例として、何度かにわたり特殊詐欺主犯格で覚せい剤中毒者の桐生成章と古川組組長が深い関係にあり、古川組配下であった三次団体組長の畠山太(岩手県に逃亡)や工藤という人物も桐生成章と共犯関係にあったことを述べてきた。

 

古川組組長と密接な関係を持つ特殊詐欺の主犯格「桐生成章」

 

特殊詐欺主犯格の桐生成章は古川組内畠山組の名刺を所持していた模様

 

 特殊詐欺主犯格、古川組自称相談役「桐生成章」の追加情報

 

そして、暴力団の多くは古川組のように特殊詐欺師の上前をはねて生計を立てている事を古川組組長を例にして説明し、現代の暴力団の多くは「任侠道」など忘れた単なる「犯罪集団」となっている事を指摘してきた。

また、このような詐欺集団のカネを利用して事業を行う「カリスマ社長」と呼ばれるクズのような連中も多い事も明らかにしてきた。こいつらには自分自身の価値観など無いので「ブランド品」「高級車」「タワーマンション」「キャバクラでの浪費」が自らを誇示する手段であり、部下には尊大、飲食店などでも従業員に偉そうな態度を取るか「常連」ぶって自分を誇示する態度を取るのだ。そして、今日はどこで何喰ったとか、誰と会ったとかそんなことをSNSにアップしてご満悦になっているのである。

そういえばこんなメンタリティーを持った集団に「関東連合」という半グレ組織がありましたね。こいつらも様々な特殊詐欺を行いながら事業家気取りで、部下につまらない説教をしたりするのが好きな連中でしたね。

こんな詐欺集団の犯罪収益から事業資金の提供を受ける「カリスマ社長」に残念ながら筆者はカリスマ性を全く感じない。所詮は犯罪者の手先なのだから、単なる「犯罪者」であるのだから当然だろう。

特殊詐欺の撲滅のためには、まずは特殊詐欺関係者には厳罰を与えることと(何度も述べているように、特殊詐欺関係者は全員死刑で構わない)マイナンバーの導入により、大した所得がないにもかかわらず高級車をキャッシュで買っているような人物や(桐生成章は弟の名義で車を買っているそうです)、キャバクラで豪遊している人間などは素行調査を行えば、大量のホコリが出ることは間違いないはずである。

来年に特殊詐欺を減少させるためにも、詐欺師周辺の人物についても厳罰を与えて犯罪の抑止力にするべきなのだ。国会においては、早急な法改正に向けての議論を早急に行って欲しいものである。

25日読売夕刊「弁護士横領 戻らぬ資産」の記事 社会問題化する弁護士不祥事

1225yomiyukan写真のとおり25日付読売夕刊は社会面で成年後見人の横領について、逮捕・起訴された渡部直樹元弁護士(当時、第一東京)と、同元弁護士を選任した東京家裁の責任を問い約3200万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論について報道している。記事の要点は以下のとおりである。

 

  1. 渡部元弁護士は成年後見人に選任された当初から不審な点が多かった。
  2. 不審な点について当時の渡部元弁護士の事務所に問い合わせると「居留守」が多かった。
  3. 渡部元弁護士は、家裁への財産状況報告を恣意的に一部しか報告しなかった。
  4. 被害者の長女が家裁に渡部元弁護士に連絡が取れないと苦情を言っても「本人に伝えます」という対応しかしなかった。

 

という内容である。このような内容から被害者の長女が渡部元弁護士と国を相手に約3200万の損害賠償請求訴訟を提起したという事である。この請求の趣旨を、渡部元弁護士・国は共に請求棄却を求めたという内容だ。

そして渡部元弁護士の代理人弁護士は、すでに弁済の原資はなく被害金を賠償することは困難だと話している事もこの記事に記載されていた。

 

渡部元弁護士は、この被害者をはじめ数名の被害者から約1億1200万円を着服したとして起訴され、その容疑を認めている。渡部元弁護士が横領した金銭は主に「キャバクラ」で費消されたようだ。以下に本年9月28日付NEWSポストセブン1億横領で逮捕のキャバ好き弁護士「金あればすぐ行きたい」という渡部元弁護士に関する記事を引用する。

〈オレ(四八歳、既婚、子二人)が、初めてブクロ西口の制服キャバクラ「ハイスクール・ミーナ」に行ったのは、三年くらい前の秋だった〉

  こう語りはじめた主人公が、女子高生のコスプレをした女性たちに接客される「制服キャバクラ」に嵌まっていく体験を綴った自叙伝「龍宮城の記憶」の原稿が、このたび本誌に持ち込まれた。

  中年男性がキャバクラに嵌まるなどありふれた話に思うかもしれないが、この著者がそのせいで逮捕されているとなれば、話は別だ。

  この自叙伝を書いた渡部直樹容疑者は、弁護士として90代女性の成年後見人を依頼されながら、制度を悪用して女性の口座から4200万円を横領し、この7月に逮捕された。渡部容疑者は、「横領したカネは制服キャバクラにつぎ込んでいた」と告白、その実体験を基にした自叙伝を書いた。

  店名や女性の名前はすべて仮名だが、その記述は生々しい。最初に彼が嵌まったのは、〈美容関係の専門学校生〉だという真奈。出会った瞬間、〈オレの頭の中は真奈で一杯になった〉。

 〈真奈には、同伴する度にプレゼントを買って渡した。プレゼントは決まって服か下着だった。(中略)下着を贈ることでオレの欲望を充足させてくれるようなとんでもない事態が発生する可能性が高まるのではないかという自分勝手な下心もあった〉

  彼は真奈に入れ込み、この制服キャバクラに通い詰めるようになるが、〈隣に座る真奈の身体にベタベタ触ったりはしなかった。紳士的に振る舞う方がカッコいいと思っていたから〉という理由で、なかなか最後の一歩が踏み出せない。

  やがて真奈は店を辞めることになり、彼は卒業用のドレスとシャンパンタワーで彼女を見送った。

  そのまま彼も卒業すればよかったのだが、むしろ彼はそれを機にお気に入りの子を次々に変えていき、そのうち「紳士的」に振る舞うことすら放棄してしまう。そしてこう記すのだ。

 〈アンアン(別のキャバクラ)のVIP席でミントのお尻を撫で回し、ハイスクール・ミーナでは新たなお気に入りの「望」と同伴して、そのお尻を撫で回す。という生活が始まった〉

  一杯4200円のテキーラや、10万円のシャンパンタワーをガバガバ注文する〈バカな客〉になった渡部容疑者。ところが、どれだけ浪費しても女の子たちは一向にやらせてくれない。仕舞いには宿泊の約束を取り付けた梨花という女性に着信拒否されたことを機に、キャバクラ通いを止めるのだった。

  その後、横領が発覚して警察に逮捕された彼は10月に初公判を控え、月島警察署に勾留されている。記者は彼に接見した。

 「トータルの横領額は1億円を超えていると思います。一生かかって返済しないといけない。妻と高校2年、中学3年の娘には、見放されても仕方ないと思いましたが、許してもらったので、家族一丸となって返済へ向けて頑張ります」

  こういう彼だが、本音を聞くとこんな気持ちも。

 「正直まとまったお金があれば、すぐにでもキャバクラに行きたい。薬やアルコールと一緒で依存症なんです……」

  金のためにも早く自叙伝を出版したいという渡部容疑者だが、立ち直ることを祈りたい。

 

引用以上

 

呆れるしかない渡部元弁護士の行状であるが、このような着服横領に当時の渡部弁護士の所属していた事務所の関係者は当然渡部弁護士の異常なキャバクラ狂いと、横領行為は分かっていたはずである

また家庭裁判所は、渡部元弁護士に対する注意義務を怠った「重過失」があると考えるべきである。成年後見人たる弁護士が、依頼者の問い合わせに「居留守」を使い、デタラメな報告を提出した渡部元弁護士について精査していなかったのだから当然だろう。

この読売記事でも後見人弁護士らの着服は「3年で4.7億円」と掲載している。弁護士の使命である「社会正義の実現」を放棄して、自ら判断能力を持たない被後見人の金銭をかっぱらいした金額が約3年間で23件で4.7億円だという事だ。弁護士による横領犯罪は「社会問題」となったと判断すべきであろう。このような状況を日弁連・各単位弁護士会は「弁護士の弁護士による弁護士の為の弁護士自治」により、積極的な横領防止策を何らも行っていなかったと断じざるを得ないような状況なのである。

このような弁護士による横領行為を防止には、弁護士個人の裁量に任される「預り金」制度を撤廃し「カルパ制度」の導入しかないことは何度も筆者は述べている。しかし、日弁連・各単位弁護士会で「カルパ制度」の導入を図ろうという積極的な動きは皆無である。

罪なき国民の財産を奪う欠陥弁護士には厳罰を与えることと、「カルパ制度」の導入が無ければ更に弁護士の横領犯罪が増加することは間違いないだろう。

橋下徹の政界引退を2万パーセント歓迎します

22日の北海道新聞の社説は「橋下氏の「引退」 政界との距離に違和感」として以下の内容を掲載した。

 

「政界引退」という言葉の重みをどう捉えているのだろうか。

 大阪市長を退任した橋下徹氏が引退会見の翌日に安倍晋三首相と会談し、憲法改定について議論を交わした。菅義偉官房長官も同席し、3時間半に及んだという。

 首相としては、国政政党「おおさか維新の会」に加え、一部野党にも影響力を持つ橋下氏との協力関係を確認する狙いなのだろう。

 橋下氏は会見で「私人になる」と述べたが、おおさか維新の法律顧問に就く。引退を明言しながら政界への影響力維持を狙うかのような言動には違和感が拭えない。

 橋下氏の人気はなお根強い。安倍政権がその発信力を取り込み、改憲論議を安易に加速させる意図があるならば看過できない。

 橋下氏は会見で「持てる力はすべて出し切った」と述べる一方、今後の去就については「自由にさせてもらう」と明言を避けた。

 これまでも「2万パーセントない」はずの府知事選に出馬するなど、たびたび前言を翻してきた。与野党問わず、いずれ政界復帰するとの観測が広がるのも当然だ。

 先の大阪府知事、大阪市長ダブル選挙では、橋下氏率いる地域政党「大阪維新の会」が圧勝した。

 その票の中には、橋下氏が大阪都構想を問うた5月の住民投票で敗北直後に引退を表明した政治姿勢への評価も含まれるはずだ。

 橋下氏が近く政界に復帰する意思があるなら、有権者に対して釈明する必要がある。引退表明が潔さの一時的な演出にとどまる結果となれば、誠実さを欠く。

 橋下氏は従来、中央集権制度の改革の必要性を主張し、憲法改定に積極姿勢を示してきた。

 菅氏は記者会見で橋下氏を「ありがたい存在」と表現した。与党が参院で、改憲の発議に必要な3分の2の議席を持たない現状から後押しを期待しているのだろう。

 社会の閉塞(へいそく)感や既得権益に対する不満を「改革」の看板で集約し、自らの支持につなげてきた橋下氏の手法を政権が取り込み、憲法改定に応用しようとするならば、議論のすり替えも懸念される。

 橋下氏に対する期待は、野党内にもくすぶっている。民主党の岡田克也代表は「あれだけ府民、市民の期待を集めたのは立派」と評価。維新の党の松野頼久代表は「別れても好きな人」と述べた。

 両党は先の政策合意で政府・与党と対峙(たいじ)する方針を確認したばかりだ。政権に近い立場の橋下氏に対して期待を表明するのが得策かあらためて考えるべきだ。

引用以上

 

この北海道新聞の社説は正鵠を得ているだろう、橋下の抜きがたい権力志向と場当たり的な発言や、誠実さと長期的展望を欠く政治姿勢は充分に批判するに値するものだからである。

今年は戦後70年の年であったが、中公文庫プレミアムの戦後70年の企画として復刊された以下の文庫は非常に面白く、また今の時代を知るために有益なものであった。

 

外交官の一生 石射猪太郎

 

上海時代(上)ジャーナリストの回想 松本重治

上海時代(下)ジャーナリストの回想 松本重治

 

沖縄決戦 高級参謀の手記 八原博通

 

最後の御前会議/戦後欧米見聞録 近衛文麿手記集成

 

それぞれ先の大戦に至る経緯や戦中の事実について当事者が語る真実には重みがあり、無謀な戦争に突入する流れの中で橋下流の根拠のない景気の良い改革(革新)主義とそれを真に受けた国民が戦争を支持したことから、我が国は多大な犠牲を払う事になったのである。

上記の「外交官の一生」の中で石射はこう述べる

「一時、国民外交が叫ばれた。国民の世論が支柱になり、推進力とならなければ、力強い外交は行われないというのだ。それは概念的に肯定される。が外務省から見れば、わが国民の世論ほど、危険なものはなかった。政党は外交問題を政争の具にした。言論の自由が、暴力で押し潰されるところに、正論は育成しない。国民大衆は、国際情勢に盲目であり、しかも思い上がっており、常に暴論に迎合する。正しい世論の湧きようはずがないのだ。」

この石射の言は現代にも通じることは言うまでもないだろう。司馬遼太郎の小説的なイメージで歴史を捉え「維新」「船中八策」などと言う言葉を使い、選挙の結果のみを国民の世論として、法的検討を怠り景気の良い暴論をツイッターで発信する橋下に迎合する者に国際関係など見えようはずがない。橋下が、在特会などと対立したのは近親憎悪的な感情であろう。

橋下を見ていると蓑田胸喜を想起する。蓑田については立花隆の「天皇と東大」をぜひ読んで頂きたい。

 

大日本帝国の生と死 天皇と東大(上)

大日本帝国の生と死 天皇と東大(下)

 国民が喜びそうな批判しにくい正論もどきの景気の良い言動は、まさに橋下と同様である。

明治維新はもちろん、薩摩・長州などを主とした新政府を構成した西国雄藩の功績も大であろうが、幕府内においても先見の明のある者たちが幕府政治を改革していったことや旧幕臣たちが、無用な争いを避け国益を図ったことも大きいのである。単なる「体制破壊」の「革命」とは異なるのが明治維新なのである。

知性が低下すると、石射のいうように「正しい世論のわきようなはずなどない」ことになる。タレント弁護士の、景気の良い暴言に踊られているようであれば、再びこの国は破滅に進むことは間違いないだろう。

今後は「私人」になるので橋下は「これまで橋下に対する批判的表現は公人に対する表現として最大限容認してきました。しかしこれから橋下は私人になりますし、当事務所の信用問題にかかわりますので、今後は橋下の社会的評価を低下させる表現に対しては厳しく法的対処をしていきます」と述べている。ならば、今後一切私人に徹して頂き、公の場での政治的な発言は行わないで欲しいものである。

タレント弁護士大渕愛子 依頼者と料金トラブルで懲戒委員会での審査へ

21日付でJ-CASTニュースは「大渕愛子弁護士が相談者と料金トラブル 東京弁護士会の懲戒委員会が審査へ」として以下の記事を配信した。

 

日テレ系「行列のできる法律相談所」出演でお馴染みのタレントでもある大渕愛子弁護士(38)が、相談者と料金トラブルになり、東京弁護士会の懲戒委員会で審査されることになった。大渕氏側は、「懲戒手続き中なのでお答えできない」としている。

  このトラブルについては、東京弁護士会の綱紀委員会が調査し、2015年11月20日付で議決した。それは、大渕弁護士について懲戒委員会に審査を求めることを相当とするというものだ。

■相談者の公的援助中に顧問料など求める

 議決などによると、トラブルのきっかけは、大渕氏が2010年10月、30代シングルマザーの女性から、元夫が支払うと約束した月5万円の養育費が滞っていると相談を受けたことからだった。

  大渕氏は、元夫と示談交渉をするに当たって、着手金17万8500円が必要だとし、利益は500万円として成功報酬はその1割とした。さらに、顧問料として、月額2万1000円も支払うよう女性に求めた。

  お金に困っていた女性は、日本司法支援センター(通称・法テラス)の代理援助を利用したいと申し入れ、大渕氏も了承して申し込みをした。そして、11月に着手金10万5000円、実費2万円を立て替える援助が決まり、女性は月額5000円を法テラスに返すことになった。

  法テラスでは、代理援助中は、弁護士が相談者から料金を請求しない決まりになっている。ところが、大渕氏は、着手金の残額7万3500円と顧問料の支払いを女性に求め、女性は残額のほか、11年1~5月まで顧問料を支払った。女性は、6月に残額や顧問料5か月分の計17万8500円の返金を大渕氏に求めたほか、7月には法テラスも女性に返すべきだとした。

  しかし、大渕氏は、返金を拒否し、10月になって、東京弁護士会の副会長が大渕氏に返金を促して初めて、女性に全額を返した。

 

「懲戒手続き中なのでお答えできない」

 

 大渕愛子氏は、法テラスの契約弁護士になっていたが、法テラスでは12年2月23日付で1年間の契約停止措置を取ることを決めた。このことについては、法テラスのホームページ上で匿名で書かれている。

 

  弁護士会の綱紀委では、こうした大渕氏の行為について、弁護士の品位を損なうものだと議決で指摘している。

  議決では、大渕氏が女性からの委託契約書を作らなかった、交渉だけして元夫の両親に扶養料を請求しようとしなかった、元夫に養育費の減額調停を教える利敵行為をした、なども同様だとした。しかし、これらについては3年の時効が過ぎているとしている。

  女性の依頼で大渕氏の懲戒請求をした太田真也弁護士は、取材に対し、次のように問題点を指摘する。

 「弁護士に依頼するときは、着手金と成功報酬だけを支払うのが普通だと思います。顧問料を取るというのは異例で、これでは交渉が長引くほどお金がかかることになりますね」

  大渕氏については、女性のほかに2人の3件について懲戒請求しているという。うち1件は綱紀委で懲戒委にかけないという結論になったが、残りの2件は綱紀委で調査中だとしている。今回の請求については、懲戒委での審査が16年に入って始まれば、3~6か月かかるのではとみている。

  大渕氏所属事務所のタイタンでは、取材に対し、「相談依頼者の方への守秘義務があり、懲戒手続き中の段階では、何もお答えできません」とコメントしている。

 

このニュース記事の内容は、不勉強な記者が書いたことが分かる。ます、大渕弁護士が依頼者との間で作成しなかったのは「委任契約書」であろうし、時効ではなく「除斥期間」が懲戒処分においては3年であるという事だ。また、取材に応じた懲戒請求者の太田真也弁護士の発言で「顧問料を取るという事は異例」という主旨には同意できるが、「交渉が長引くほどお金がかかる」と述べている部分は説明不足であろう。弁護士には「タイムチャージ」という料金の算出手法もあるので、長引くほどお金がかかることが存在するからである。

本論に移るが、法テラスの援助を受けた依頼者に顧問料の支払いを求めた事は間違いなく不適切であろう。当時の東弁副会長が返金を促すことと尤もである。しかし副会長の指導があるまで返金を行わなかったという事は当時は結構苦しい台所事情であったのか、運営する事務所の「金主」が返金を拒んでいたかのどちらかであろう。

また委任契約書を作成しなかったことは弁護士職務基本規定第30条違反であり、交渉の相手方に利敵行為を行った事は懲戒事由になり得るが、除斥期間を徒過しているという判断のようである。

大渕弁護士は、マスコミへの露出が多く筆者も大渕弁護士の事を検索したところ、どうでもいいようなプライベートな内容の記事ばかりであった。筆者には、この人が弁護士業務を行う時間があるとは思えない。だから懲戒処分を下された結果がどのようなものであっても、全く影響を受けることは無いだろう、だって弁護士業務をおこなってなければ影響などありませんからね。

マスコミはタレントとしての大渕弁護士の価値は認めているようだが、弁護士としての価値はあまり認めていないようである。それが大渕弁護士の世間の評価という事だろう。

「カネの亡者」大山多賀男への判決 犯罪収益の徹底的な追跡による没収を

ohyama架空の水資源開発や石炭の採掘事業で、金集めを行っていた「カネの亡者」大山多賀男らへ横浜地裁で判決が言い渡された。大山には求刑5年に対して懲役3年6月の実刑判決である。内容は下記リンクのMSBLOGの記事をご参照いただきたい。

 

水資源出資金詐欺師大山多賀男 判決

 

 腐れ詐欺師の大山の事だから、控訴をすることは間違いないだろう。また大山を弁護するセンセイも大山のような「カネモチ」は良いお客様でしょうから、引き続き弁護を行うであろう事は想像に難くない。

筆者は「カネの亡者」大山について以下の記事を過去に掲載している。

 

注目される22日の「カネの亡者」大山多賀男への判決

 

特殊詐欺関係者に人権を認める必要があるのか?「カネの亡者」大山多賀男の醜悪な弁明と、カネに溺れた弁護士たち

 

「カネの亡者」大山多賀男の言い訳と犯罪弁護士を野放しにする弁護士自治

 

 筆者は、国民に多大な被害を現在も与え社会問題となっている特殊詐欺を行うような人間は絶対に「更生不可能」であり、こんな連中の人権よりも被害者の人権を重視すべきことと、このような拝金犯罪集団に「飼われ」社会正義の実現を阻害する弁護士たちが「職務の独立」を悪用し実質的な犯罪幇助活動を行っている事を抑止できない「弁護士自治」の無力さや、特殊詐欺関係者には厳罰を与えるべきであることを主張してきた。

今回の大山の判決では、大山が亡くなった森田哲治弁護士や退会命令を受けた藤勝辰博弁護士が大山らの行った詐欺事案を「詐欺ではない」と言ったから罪に当たらないと思ったと主張について、大山らが詐欺を行う認識はあったとして退けている。当然の判断であるが、大山が故森田弁護士を「飼って」いた事実や、藤勝弁護士も同様に詐欺集団御用達であり、大山のみならず保釈中にも関わらず「無罪」で出てきていると与太話をしている自称格闘家の振込め詐欺師吉田武生や、多数の暴力団・詐欺集団と深い関係にあったことが判明している。大山は実質的に、森田・藤勝を雇用していたのだから、森田・藤勝は大山の「命令」とあれば逆らう事はできなかったはずである。言い換えれば大山が両弁護士に「詐欺じゃないよね」と言えば「はい、そのとおりでございます」と返答せざるを得ないという事だ。

筆者は常々、特殊詐欺関係者には厳罰が必要であり「カネの亡者」は更生不能であることは間違いないのだから、関わったものは死刑で問題が無く、国民も厳罰化を支持するであろうと主張している。

また、特殊詐欺の撲滅には犯罪収益の行方を徹底的に追いかけて没収することが必要なのである。大山は、「経営コンサルタント」と自称し莫大な犯罪収益を、様々な事業に投資していたようだ。大山の犯罪収益の投資先には「カリスマ」社長も存在することは、すでに明らかになっている。特殊詐欺の抑止のためにも、「犯罪収益」と分かったうえで投資や融資を受けた者たちにも厳罰が与えられるべきなのである。

そういう意味からも詐欺師の上前をはねる、暴力団も徹底的に取り締まりを行うべきなのである。覚せい剤中毒者で特殊詐欺主犯格の桐生成章と古川組組長をはじめとした関係者などは社会に害を為す存在でしかないのだから、徹底的な捜査が求められているのである。

筆者としては今後もできうる限り、特殊詐欺関係者を実名で公表し国民に注意を喚起してゆく予定である。

暴力団・組織犯罪集団御用達のヤメ検 湯澤昌己弁護士(第二東京)を証人威迫罪で在宅起訴 所属の第二東京弁護士会は会として速やかに懲戒請求の提起を

毎日新聞は22日付で「証人威迫罪 50歳弁護士を在宅起訴 東京地検」として以下の記事を配信した。

 

法廷で被告に不利な証言をしないように証人を脅したとして、東京地検は22日、湯沢昌己弁護士(50)=埼玉県朝霞市=を証人威迫罪で在宅起訴し、売春防止法違反で公判中の被告(38)を同罪で追起訴した。

 湯沢被告は山本被告の弁護人だった。起訴状によると2人は共謀し今年11月、被告の公判で尋問が予定されていた証人に「捜査段階の虚偽供述で損害を被った」として200万円などを請求する「訴訟の告知」と題する書面を郵送したとしている。湯沢被告は1995年検事任官。その後退官し2010年に弁護士登録した。

 

引用以上

 

筆者は湯沢弁護士について「暴力団や組織犯罪を行う詐欺グループから信頼の厚いヤメ検弁護士である。」として以下の記事で論評した。

利益誘導で自白の疑い 東京高裁が審理差し戻し。法的には当然だろうが、犯罪抑止のためには暴力団や組織犯罪に対する法改正を

 

湯澤弁護士は昭和40年生まれ、早稲田大学を卒業し平成4年に司法試験合格、その後は検察庁で1995年に検事任官され、2010年に弁護士に転身した弁護士である。

湯澤弁護士は、筆者の上記記事のとおりかつて検察庁にいたとは思えない弁護活動を行う事で有名だ。接見室で被疑者・被告人と犯罪組織を携帯電話で話をさせることは、日常的に行っており「サービスの良い」弁護士として名を上げ、忠実に組織犯罪者の利益を守ることで顧客を獲得し、覚せい剤の売買や本件容疑の端緒である売防法の「調書合わせ」や「完黙」の指示などで多くの犯罪集団から高い支持を得ている弁護士なのである。

しかし、刑事事件で尋問を予定していた証人に、被告人と共に「捜査段階の虚偽供述で損害を被った」として200万円を請求する文書を送付するとは、暴力団顔負けの行動だ。

こんな事をして問題になると考えていなかったのであろうか、元検事として恥ずかしくはないのか、湯沢弁護士は自ら国民に説明を行うべきであろう。

湯澤弁護士が所属する第二東京弁護士会は早急に会として湯澤弁護士に懲戒請求を行うべきであろう。ヤメ検である湯澤弁護士が刑事裁判の証人を威迫する行動を取った事実は明白なのだから弁護士としての「品位」を汚したことは間違いないだろう。

過去の判例においても刑法105条の2にいう「威迫」には,不安,困惑の念を生じさせる文言を記載した文書を送付して相手にその内容を了知させる方法による場合が含まれると判断されているのだから、湯澤弁護士が行った刑事事件の証人予定者に「訴訟の告知」なる書面を送付し金200万円を請求した行為は、充分に証人威迫罪の構成要件を満たすものであると筆者は考える。

早急に第二東京弁護士会は会として懲戒請求を提起し、湯澤弁護士が不適切な弁護活動を行っていないか指導監督連絡権を行使し調査を行うべきであろう。